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順豊がドローンによる試験配送を開始 中国・深セン

中国の物流会社順豊が、中国の深センでドローンによる配送の試験運用を始めた。

順豊は中国で最大手の物流会社で日本でもサービスを展開している。今回の同城というサービスでは同一域内限定だが、試験導入の結果次第では今後ドローンによる物流が活発化しそうだ。

近日、順豊同城(※訳注:中国では配送事業所までユーザー取りに行くのが一般的だが、順豊同城は配送事業所から宛先人までの配達サービスを運営している)がドローンによる配送の導入を発表した。深センの福田と大沖の一部地域での試験運用がすでに始まっており、「順豊同城」のミニプログラムやアプリ上でサービスが提供されているという。

当サービスは集荷&ドローン運送というモデルを採用しているため、効率を向上させる上に、ドローンと顧客の安全を最大限に守りができ、順豊同城の即時配送サービスの適応力も高めるという。

ドローンは「豊翼ARK48」を使用。一回の最大運送量は10キロ、平均速度は50㎞/hで、配達員では1時間かかる取扱量を13分以内に完了できる。通常の配達員配送より、複雑な地形環境やピーク時の混雑などによる配送時間の遅延を克服でき、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。

また、ドローンは環境に優しい特徴も持っている。豊翼ARK48は電気駆動のため、輸送中のエネルギー消費や汚染を削減が可能になる。

 

引用元

 网易

https://www.163.com/dy/article/H82SFRVA0511BE1V.html